20代って、今みたいにお財布に凝るってことは全くありませんでした。
せいぜいスーツとかネクタイとか。
ジャケットとか
でも、今当時の20代の自分にあったら、
今の内からお財布は本物がいいよって言ってあげたいな。
財布なんて要はお金を入れられればいいでしょ!
なんでわざわざ高いお金を払ってまで買うの?
ふとそんなもう一人の自分を発見しました。
分相応って言葉があります。
そういったお財布を買うだけの人になってから買いなさい的なニュアンスですね。
でも、それっていつの話?
それが似合う人間になるために先に買ってもいいじゃないの
そうとも思います。
欲しかったら、
そして、ちょっと無理すれば買えるんだったら、
買えばいいじゃん。
別のもう一人の自分がそう答えます。
このマルティーニ・エルバウォレットを見ていたら、
なんだかいろいろな思いがわき出てきました。
↓
マルティーニエルバウォレット
これイタリアの革を使っているんですね。
イタリアは、一度だけいったことがあります。
塩野七生さんの「ローマ人の物語」に魅せられて、
行ってみたんですが、
想像通りの街って感じでした。
変に飾らなくて、
質実剛健。
これが革ってもんでっせ
何か?
みたいな問いかけを太古のローマ人がしてきそうな、
そんなブランドです。
コロッセオのような重厚さと、
オリーブの実のような太陽の暖かい光線が凝縮されたような
そんなお財布だな。
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